Kotlin - データクラス
公開日:2019-11-23 更新日:2019-11-24
[Kotlin]
1. 概要
データクラスについてです。
2. データクラス
データクラスはデータを保持することを目的としたクラスです。
データクラスにするには、class の前に data と付け、
プライマリーコンストラクタに val または var を付けてプロパティを定義します。
また、toString() で各値を確認することができます。
データクラスにするには、class の前に data と付け、
プライマリーコンストラクタに val または var を付けてプロパティを定義します。
また、toString() で各値を確認することができます。
data class CustomerData(val name:String, val age:Int)
fun main() {
val data = CustomerData("Taro", 17)
println(data.name) // Taro
println(data.age) // 17
println(data.toString()) // CustomerData(name=Taro, age=17)
}
3. copy()
copy() を使うと、値をコピーしたインスタンスを生成できます。
値としは同じになりますが、オブジェクトとして別物になります。
値としは同じになりますが、オブジェクトとして別物になります。
data class CustomerData(var name:String, var age:Int)
fun main() {
val data = CustomerData("Taro", 17)
val data2 = data.copy(name = "Hanako")
println(data2.name) // Hanako
println(data2.age) // 17
}
4. 変数への代入
各プロパティを別々の変数に分解して代入することができます。
data class CustomerData(var name:String, var age:Int)
fun main() {
var (name, age) = CustomerData("Taro", 17)
println(name) // Taro
println(age) //
}