TypeScript - クラス - 抽象クラス

公開日:2019-02-08 更新日:2019-05-14

1. 概要

抽象クラスの使い方です。
抽象クラスは、インターフェースと同様に、メソッドの実装を強制させることができます。
また、インターフェースと異なり、メソッドの処理を書くことができます。
もしメソッドの処理が不要な場合は、抽象クラスではなく、インターフェースを使用します。

2. サンプル

abstract class Test {
	public abstract test(): void;

	public test2(): void {
		//処理も書ける
	}
}

class TestEx extends Test {
	//abstractとして指定されるため、実装しないとエラーになる
	public test(): void {
		console.log("TestEx");
	}
}

const objEx: Test = new TestEx();
objEx.test(); //TestEx