Kotlin - 比較演算子
公開日:2019-11-06 更新日:2019-11-06
[Kotlin]
1. 概要
比較演算子を使うと、2つの値を比較した結果を、Boolean(true, false)で取得することができます。
取得した結果は、処理を分岐する if や when、繰り返し処理を行う while などと併せて使うことができます。
取得した結果は、処理を分岐する if や when、繰り返し処理を行う while などと併せて使うことができます。
2. 比較演算子
println(2 >= 1) // true
println(2 <= 3) // true
println(2 > 2) // false
println(2 > 3) // false
println(2 == 2) // true
println(2 != 3) // true
3. if との併用
val n = 14
if (n >= 10) {
println("10以上")
} else {
println("10未満")
}
//結果:10以上
4. 参照の比較
=== を使うと、オブジェクトが同じかどうかを判定できます。
異なるかどうかは、!== を使います。
以下の例では、
== で文字列の値の比較を行い、
=== でオブジェクトが同じかどうかを比較しています。
文字列を結合すると別のオブジェクトになるため、2つ目の判定は false になっています。
また、リテラル値は、同じ値は同じオブジェクトとなるため、3つ目は true になっています。
異なるかどうかは、!== を使います。
以下の例では、
== で文字列の値の比較を行い、
=== でオブジェクトが同じかどうかを比較しています。
文字列を結合すると別のオブジェクトになるため、2つ目の判定は false になっています。
また、リテラル値は、同じ値は同じオブジェクトとなるため、3つ目は true になっています。
val s1 = "01234"
val s2 = "0123"
val s3 = s2 + "4"
println(s1 == s3) // true 値の比較
println(s1 === s3) // false オブジェクトの比較
println(s1 === "01234") // true