JavaScript - for による繰り返し処理

公開日:2018-11-29 更新日:2019-05-13

1. 概要

for で繰り返し処理(ループ)を実行します。

for (初期化処理; 処理を実行する条件式; ループ毎に実行される処理) {
	繰り返し実行する処理
}

ほとんどが以下のような書き方になります。i++ は、i = i + 1 と同じ意味です。
for (var i = 0; i < 繰り返す回数; i++) {
	繰り返し実行する処理
}

または

for (var i = 1; i <= 繰り返す回数; i++) {
	繰り返し実行する処理
}

2. for

変数 i を 1 で初期化、ループ毎に +1 して、変数 i が 10 になるまで実行します。
この場合、10回繰り返し処理(ループ)が行われます。
for (var i = 1; i <= 10; i++) {
	console.log( i );
}
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10

3. 1~10 の数を全て足す

1+2+3+4+5+6+7+8+9+10 を計算します。
var sum = 0;
for (var i = 1; i <= 10; i++ ) {
	sum = sum + i;
}
console.log( sum );
55

4. 文字列の文字の数だけループ

length で文字数を取得して、substr() で文字列から1文字ずつ取得します。
var s = "こんにちは";
for (var i = 0; i < s.length; i++ ) {
	console.log( s.substr(i, 1) );
}
こ
ん
に
ち
は