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CentOS7

CentOS8(Linux)のインストールと初期設定

公開日:2019-05-31
更新日:2025-08-22

1. 概要

Windows 上に仮想マシン(VM:仮想のパソコン)を作成して、
そこに CentOS7(Linux)をインストールします。 仮想マシンの作成は、VMware Workstation Player を使用します。

2. VMware Workstation Player のインストール

VMware Workstation Player は、仮想マシンを動かすために必要になります。
vmware にアクセスして、
「ダウンロード」→「無償製品のダウンロード」→「Workstation Player」をクリック。
Windowsの場合は「Workstation 15 Player for Windows の試用」の「今すぐダウンロード」をクリック。
インストーラーがダウンロードされます。ダウンロードしたら実行。

「次へ」「次へ」でインストールできます。最後は「完了」をクリック。

3. CentOS7 のダウンロード

CentOS にアクセスして、
「Get CentOS Now」→「Minimal ISO」→URLリストの一番上をクリック。
クリックすると、ISOファイルがダウンロードされます。

もし数分でダウンロードが終わらない場合は、
ダウンロードをキャンセルして、他のリンクをクリックしてください。

【追記】CentOS8 が出たため、上記URLリストから CentOS7 はダウンロードできません。 CentOS7 は以下のようにバージョンを書き換えてダウンロードしてください。
http://ftp.yz.yamagata-u.ac.jp/pub/linux/centos/7/isos/x86_64/CentOS-7-x86_64-Minimal-1908.iso

4. CentOS7 のインストール

VMware Player を起動します。
「新規仮想マシンの作成」をクリック。
真ん中の「インストーラ ディスク イメージ ファイル(iso)」を選択して、
ダウンロードした CentOS7 の iso のパスを入力してください。
入力欄の下に「CentOS 7 64 ビット が検出されました。」と表示されます。
「次へ」を押します。


仮想マシンの作成先はデフォルトのままでも問題ありませんが、
管理しやすいように名前とパスを変更します。
今回は C:\vm\centos7 にします。

エクスプローラーを起動して、C:\vm\centos7 と言うフォルダを作成します。
仮想マシン名に「centos7」、場所を「C:\vm\centos7」と入力して「次へ」。

ディスク最大サイズはそのまま。
「仮想ディスクを複数のファイルに分割」はそのまま。
そして「次へ」。

「ハードウェアをカスタマイズ」をクリック。
メモリを2048MBにします。
「完了」を押すと、仮想マシンの作成が完了します。

仮想マシンに CentOS7 をインストールします。
インストールのメニューが表示されます。
Install CentOS 7 を選択してエンターキーを押します。
ちなみに、VM から抜ける時は Ctrl+Alt を押すと、マウスカーソルが VM の外に出られるようになります。

「日本語」を選択して「続行」

「インストール先」をクリックして、そのまま左上の「完了」をクリック。
右下の「インストールの開始」をクリック。

インストール中に root ユーザーのパスワードと、test ユーザ作成をします。
今回はテスト環境のため、パスワードをユーザ名と同じ root と test にしました。
パスワードが短いため、左上の「完了」を2回押します。
本番環境では複雑なパスワードにしてください。
test ユーザと言う名前もなるべく使わないようにしてください。

右下に「再起動」が出たらクリック。

黒い画面に「localhost login」と表示されれば CentOS のインストール完了です。
画面下の「インストールを完了しました」をクリック。
root ユーザでログインします。rootと rootユーザーのパスワードを入力してください。
これで linux のコマンドが使えます。
「shutdown now」と入力して実行して、シャットダウンしてください。

再度 VMware Player を起動します。
作成した仮想マシンを選択して、右下の「仮想マシン設定の編集」をクリックします。
設定画面で、CPUの数、メモリ、HDDの容量、ネットワークなどを、OSインストール後でも変更できます。

ネットワークアダプタを選択して、NATになっていることを確認してください。
NAT の場合は、外部への通信は、ホストのIPアドレスが使用されます。外部から仮想マシンにアクセスすることはできません。
ブリッジの場合は、ホストと同じセグメントのIPアドレスが付与されるため、外部から仮想マシンにアクセスすることができます。
会社などで使用する場合は、他の人に影響が出ないようにするため、NATにするのが良いと思います。

画面が大きいと感じる場合は、ディスプレイ → モニタ設定を指定 → 最大解像度 → 1024 x 768 により変更できます。

設定が完了したら、「仮想マシンの再生」をクリックします。

5. ネットワークの設定

以下を実行します。
nmtui

青い画面が出るのでカーソルキーで「Activate a connection」を選択してエンター。
「ens33」を選択してエンター。「*」が付きます。
この ens33 は、NIC(ネットワークインターフェースカード)に付けられたデバイス名です。
「Back」を選択してエンター。
「OK」を選択してエンター。

これでネットワークに接続できます。
また、今回はサーバとしても使うため、IPアドレスを固定にします。
以下を実行して、現在のネットワークの設定の確認をします。
(VMを1つしか使わない場合は、行わなくて大丈夫です)
nmcli d show ens33

以下のようになっていました。値は環境によって異なります。
IP4.ADDRESS: 192.168.233.128/24
IP4.GATEWAY: 192.168.233.2
IP4.DNS:     192.168.233.2

また「nmtui」を実行します。
「Edit a connection」を選択してエンター。
「Edit...」を選択してエンター。
IPv4 CONFIGURATION の右側の「Show」を選択してエンター。
入力欄が表示されるので、以下のように入力します。
Address(IPアドレス)の第4オクテットは、NAT の場合、127 以下の管理しやすい番号にします。
128~ 254 は、C:/ProgramData/VMware/vmnetdhcp.conf にて、DHCP が管理するアドレスとして使用されます。
Automatic   Manual
Address     192.168.233.100
Gateway     192.168.233.2
DNS servers 192.168.233.2

Automatically connect にチェック
「Back」を選択してエンター。

変更を反映させるため、ネットワークを再接続します。
「Activate a connection」を選択してエンター。
「ens33」を選択してエンター。「*」が消え、ネットワークが切断されます。
「ens33」を選択してエンター。「*」が付きます。
「Back」を選択してエンター。
「OK」を選択してエンター。

「ip a」で、IPアドレスが変わっていれば OK です。

再起動後も同じIPアドレスになるのかを確認するため、「shutdown -r now」で再起動します。
再起動後、上記を再確認して、問題がなければ OK です。

次に ping の送受信ができることを確認します。
「ping google.co.jp」で、外部のネットワークに接続できることを確認します。
また、ホストから「ping 192.168.233.100」が飛ぶことも確認します。

6. [補足] セグメントの変更

上記では IPアドレスが 192.168.233.* となっていますが、
異なるセグメントに変更したい場合は、ファイルとレジストリを変更する必要があります。

メモ帳を管理表として実行して、以下のファイル中の 233 を変更してください。
NAT の場合は VMnet8 の IP アドレスだけ変更します。
ブリッジ用の VMnet1 のIPアドレスを変更しないように注意してください。
C:/ProgramData/VMware/vmnetdhcp.conf
C:/ProgramData/VMware/vmnetnat.conf

レジストリエディター(regedit)を起動して、以下の値でセグメントを指定します。
パス:コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\VMnetDHCP\Parameters\VirtualEthernetSegments\8
項目:HostIpAddress
値:1e9a8c0
1e9a8c0 は、以下のように対応しています。
 1 =             =   1
e9 = 14 * 16 + 9 = 233
a8 = 10 * 16 + 8 = 168
c0 = 12 * 16 + 0 = 192
そのため、変更する場合は「e9」の部分を変更してください。

変更が終わったら、PCを再起動して、「ipconfig /all」で、VMnet8 の IPアドレスが変わることを確認してください。
また、サービスの「VM DHCP Service」が起動していることを確認してください。
ファイルとレジストリで値が一致しない場合は、起動しません。

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