CentOS7(Linux)のインストールと初期設定

公開日:2019-05-31 更新日:2019-07-14

1. 概要

Windows 上に仮想マシン(VM:仮想のパソコン)を作成して、 そこに CentOS7(Linux)をインストールします。
仮想マシンの作成は、VMware Workstation Player を使用します。

2. VMware Workstation Player のインストール

vmware にアクセスして、
「ダウンロード」→ (左側)「無償製品のダウンロード」→「Workstation Player」をクリック。
Windowsの場合は「Workstation 15 Player for Windows の試用」の「今すぐダウンロード」をクリック。
インストーラーがダウンロードされます。ダウンロードしたら実行。

「次へ」「次へ」でインストールできます。最後は「完了」をクリック。

3. CentOS7 のダウンロード

CentOS にアクセスして、
「Get CentOS Now」→「Minimal ISO」→URLリストの一番上をクリック。
クリックすると、ISOファイルがダウンロードされます。

もし数分でダウンロードが終わらない場合は、
ダウンロードをキャンセルして、他のリンクをクリックしてください。

4. CentOS7 のインストール

VMware Player を起動してください。
「新規仮想マシンの作成」をクリック。
真ん中の「インストーラ ディスク イメージ ファイル(iso)」を選択して、
ダウンロードした CentOS7 の iso のパスを入力してください。
入力欄の下に「CentOS 7 64 ビット が検出されました。」と表示されます。
「次へ」を押します。

仮想マシンの作成先はデフォルトのままでも問題ありませんが、
管理しやすいように名前とパスを変更します。
今回は C:\vm\centos7 にします。

エクスプローラーを起動して、C:\vm\centos7 と言うフォルダを作成します。
仮想マシン名に「centos7」、場所を「C:\vm\centos7」と入力して「次へ」。

ディスク最大サイズは、念のため 40GB にします。
「仮想ディスクを複数のファイルに分割」はそのまま。
そして「次へ」。

「ハードウェアをカスタマイズ」をクリック。
メモリを2048MBにします。
「完了」を押すと、仮想マシンの作成が完了します。

仮想マシンに CentOS7 をインストールします。
インストールのメニューが表示されます。
Install CentOS 7 を選択してエンターキーを押します。
ちなみに、VM から抜ける時は Ctrl+Alt を押すと、マウスカーソルが VM の外に出られるようになります。

「日本語」を選択して「続行」

「インストール先」をクリックして、そのまま左上の「完了」をクリック。
右下の「インストールの開始」をクリック。

インストール中に root ユーザーのパスワードと、test ユーザ作成をします。
今回はテスト環境のため、パスワードをユーザ名と同じ root と test にしました。
パスワードが短いため、左上の「完了」を2回押します。
本番環境では複雑なパスワードにしてください。

右下に「再起動」が出たらクリック。

黒い画面に「localhost login」と表示されれば CentOS のインストール完了です。
画面下の「インストールを完了しました」をクリック。
root、エンターキー、root、エンターキーでログインします。
これで linux のコマンドが使えます。
シャットダウンする時は、「shutdown now」と入力して実行してください。

次回起動する時は、VMware Player を起動して、
centos7 を選択して「仮想マシンの再生」をクリック。

5. ネットワークの設定

以下を入力して実行します。
nmtui

青い画面が出るのでカーソルキーで「Activate a connection」を選択してエンター。
「ens33」を選択してエンター。「*」が付きます。
この ens33 は、NIC(ネットワークインターフェースカード)に付けられたデバイス名です。
「Back」を選択してエンター。
「OK」を選択してエンター。

これでネットワークに接続できますが、今回はサーバとしても使うため、IPアドレスを固定にします。
以下を実行して、現在のネットワークの設定の確認をします。
nmcli d show ens33

以下のようになっていました。
IP4.ADDRESS: 192.168.254.128
IP4.GATEWAY: 192.168.254.2
IP4.DNS:     192.168.254.2

また「nmtui」を実行します。
「Edit a connection」を選択してエンター。
「Edit...」を選択してエンター。
IPv4 CONFIGURATION の右側の「Show」を選択してエンター。
入力欄が表示されるので、以下のように入力します。
Address(IPアドレス)は管理しやすい番号にします。
Automatic   Manual
Address     192.168.254.101
Gateway     192.168.254.2
DNS servers 192.168.254.2

Automatically connect にチェック
「Back」を選択してエンター。
「Activate a connection」を選択してエンター。
「ens33」を選択してエンター。「*」が消え、ネットワークが切断されます。
「ens33」を選択してエンター。「*」が付きます。
「Back」を選択してエンター。
「OK」を選択してエンター。

「ip a」で、IPアドレスが変わっていることを確認します。
また「ping google.co.jp」で、外部のネットワークに接続できることを確認します。
再起動後も同じIPアドレスになるのかを確認するため、「shutdown -r now」で再起動します。
再起動後、上記を再確認して、問題がなければ完了です。