[Python]仮想環境の作成
公開日:2025-12-11
更新日:2025-12-11
更新日:2025-12-11
1. 概要
仮想環境を作成します。
Python の仮想環境とは、プロジェクトごとの実行環境のことです。
これにより、プロジェクトごとに必要なパッケージをインストールすることができます。
仮想環境を削除する場合は、仮想環境のフォルダを削除するだけです。
Python の仮想環境とは、プロジェクトごとの実行環境のことです。
これにより、プロジェクトごとに必要なパッケージをインストールすることができます。
仮想環境を削除する場合は、仮想環境のフォルダを削除するだけです。
2. pip のアップグレード
コマンド
python -m pip install --upgrade pip3. 仮想環境用のフォルダ構成
フォルダ構成
D:
└─ python
├─ venv1 仮想環境1
└─ test001 Python のソース置き場
D:\python\test001 のフォルダを作成します。
venv1 は自動的に作成されます。
4. 仮想環境の作成
仮想環境を作成するには次のコマンドを使用します。
コマンドプロンプトを起動して、次のコマンドを実行します。
D:\python\test001\venv に仮想環境が作成されます。
コマンド
python -m venv 仮想環境名
コマンドプロンプトを起動して、次のコマンドを実行します。
コマンド
cd D:\python\test001
python -m venv venv1
D:\python\test001\venv に仮想環境が作成されます。
5. 仮想環境のアクティベート
コマンドプロンプトを使う場合は、仮想環境のフォルダ配下の activate.bat をコマンドプロンプトで実行します。
PowerShell を使う場合は、Activate.ps1 を PowerShell で実行します。
次のようにカレントディレクトリのパスの前に仮想環境名が表示されれば OK です。
「echo %PATH%」で環境変数を確認すると、先頭に仮想環境の Scripts フォルダが追加されます。
これ以降は、python.exe や pip.exe は、インストールした python ではなく、仮想環境のファイルが使用されるようになります。
PowerShell を使う場合は、Activate.ps1 を PowerShell で実行します。
コマンド
コマンドプロンプトの場合
D:\python\venv1\Scripts\activate.bat
PowerShell の場合
D:\python\venv1\Scripts\Activate.ps1
次のようにカレントディレクトリのパスの前に仮想環境名が表示されれば OK です。
実行結果
(venv1) D:\python>
「echo %PATH%」で環境変数を確認すると、先頭に仮想環境の Scripts フォルダが追加されます。
これ以降は、python.exe や pip.exe は、インストールした python ではなく、仮想環境のファイルが使用されるようになります。
6. Hello, World
D:\python\test001\test.py
コード
print('Hello, World!')
実行結果
python D:\python\test001\test.py7. NumPy のインストール
試しに、数値計算を行うための NumPy を仮想環境にインストールしてみます。
仮想環境で次のコマンドを実行します。カレントディレクトリはどこでも構いません。
インストール後、「pip list」を実行すると、仮想環境の場合のみ numpy が表示されます。
仮想環境のアクティベートをしていない場合は、numpy は表示されません。
NumPy を使って行列の計算
仮想環境で次のコマンドを実行します。カレントディレクトリはどこでも構いません。
コマンド
pip install numpy
インストール後、「pip list」を実行すると、仮想環境の場合のみ numpy が表示されます。
仮想環境のアクティベートをしていない場合は、numpy は表示されません。
NumPy を使って行列の計算
コード
import numpy as np
A = np.array([[1, 2],
[3, 4]])
B = np.array([[5, 6],
[7, 8]])
# [[1*5+2*7, 1*6+2*8], = [[19, 22]
# [3*5+4*7, 3*6+4*8]] [43, 50]]
print(A @ B) # Python 3.5以降の書き方
print(np.dot(A, B))
実行結果
[[19 22]
[43 50]]
[[19 22]
[43 50]]
