Python - テキストファイルの入出力(書込、読込)
公開日:2019-04-17 更新日:2019-05-29
[Python]
1. 概要
テキストファイルの入出力(書込、読込)を行います。
2. テキストファイルの書き込み
f = open("test.txt", mode = "w")
f.write("Hello")
f.close
mode="a"にすると、既存のファイルに追記されます。
また、with を使うと、インデント終了時に自動的に close されます。
with open("test.txt", mode = "a") as f:
f.write("Hello")
3. テキストファイルの読み込み
with open("test.txt", mode = "r") as f:
s = f.read()
print(s)
4. テキストファイル入出力のサンプル
UTF-8 でテキストファイルに書き込んで、それを読み込んでいます。
改行する場合は、改行コード(\n)をつける必要があります。
改行する場合は、改行コード(\n)をつける必要があります。
path = "test.txt"
#書き込み
with open(path, mode = "w", encoding = "utf-8") as f:
f.write("123")
f.write("456")
f.write("789")
f.write("\n")
f.write("abc\n")
f.write("def\n")
f.write("ghi\n")
f.write("\n")
f.writelines(["あいうえお", "かきくけこ", "さしすせそ"])
f.writelines(["たちつてと\n", "なにぬねの\n", "はひふへほ\n"])
#読み込み
with open(path, mode = "r", encoding = "utf-8") as f:
print(f.read())
123456789
abc
def
ghi
あいうえおかきくけこさしすせそたちつてと
なにぬねの
はひふへほ
5. テキストファイル入出力のサンプル
リストの内容をファイルに書き込んでいます。
改行コードは、リスト内包表記で付けています。
ファイル書き込み後、そのファイルを for を使って1行ずつ読み込んでいます。
読み込んだ文字列の末尾には改行コードがついているため、strip() で削除しています。
改行コードは、リスト内包表記で付けています。
ファイル書き込み後、そのファイルを for を使って1行ずつ読み込んでいます。
読み込んだ文字列の末尾には改行コードがついているため、strip() で削除しています。
path = "test.txt"
lines = ["あいうえお", "かきくけこ", "さしすせそ"]
lines = [s + "\n" for s in lines]
with open(path, mode = "w") as f:
for s in lines:
f.write(s)
with open(path, mode = "r") as f:
for s in f:
print(s.strip())
あいうえお
かきくけこ
さしすせそ