Python - 仮想環境

公開日:2019-04-17 更新日:2019-05-14
[Python]

1. 概要

仮想環境の作成と切り替え方です。
仮想環境により、Python の実行環境を複数持つことができます。
これにより、異なるバージョンのモジュールをインポートしたり、必要最低限のモジュールだけにした環境などを切り替えて使うことができます。

2. 動画



00:00 venvを使った仮想環境の作成
09:32 VS Codeを使った仮想環境の使い方(cmdを使用)
25:09 VS Codeを使った仮想環境の使い方 その1(PowerShellを使用)
35:21 VS Codeを使った仮想環境の使い方 その2(PowerShellを使用)
39:57 Condaを使った仮想環境の作成と使い方
49:53 ただのコマンドプロンプトによるPythonの実行

3. 仮想環境の作成と切り替え方法

□1. 仮想環境の作成
仮想環境は任意の場所に作成できます。
Anacondaプロンプトで以下のコマンドを実行すると、カレントに仮想環境のファイルが作成されます。

cd 仮想環境を作成するパス
python -m venv 仮想環境名


□2. 仮想環境の有効化(アクティベート)
仮想環境に入ります。
{仮想環境のパス}/{仮想環境名}/Scripts/activate


□3. モジュール一覧の表示
numpy がインストールされていないことを確認してください。
pip list


□4. モジュールのインストール
以下の例では numpy をインストールします。
インストール後、pip list でインストールされたことを確認してください。
pip install numpy


□5. 仮想環境の無効化
仮想環境から抜けます。
{仮想環境のパス}/{仮想環境名}/Scripts/deactivate


□6. VS Code で仮想環境を使う
Anacondaプロンプトで仮想環境をアクティベートして、
Anacondaプロンプトから VS Code を起動します。
{仮想環境のパス}/{仮想環境名}/Scripts/activate
code

次に、VS Code で ワークスペースの settings.json を開き、以下を追加、または変更してください。

settings.json
"python.pythonPath": "{仮想環境のパス}/{仮想環境名}/Scripts/python.exe",

settings.json で python.exe の設定を間違えると、
本来、動くものが動かなかったり、逆に動かないものが動いたりする場合がありますので、注意してください。